注射・点滴

プラセンタを注射や点滴で摂取したい場合は、クリニック等の医療機関で受ける事ができます。 使用される薬剤は、ラエンネックとメルスモンで、基本的に前者は肝障害の治療に用いられ、後者は更年期障害や乳汁分泌不全の治療に用いられます。 上記の病気治療が目的なら保険が適用されますが、それ以外の病気治療や美容が目的なら全額自費負担しなければなりません。

値段は注射の場合、1本あたり1000から3000円で、点滴の場合、1回あたり5000から10000円前後と、医療機関によってまちまちです。 利用頻度は週1、2回で、通院期間の目安は病気治療なら3か月から12か月、美容なら1か月から2か月といわれています。

注射の種類として、一般的には上腕の皮膚内に注入する皮下注射や、腕や臀部の筋肉の中に注入する筋肉注射があり、前者はあまり痛みませんが、刺した跡が残る場合があり、後者は痛みが強い反面効果の継続時間が長くなる利点があります。また血管内に注入する静脈注射や、病気に効くツボに注入する、皮下注射に似たツボ注射を行う医療機関も存在します。

点滴は、薬剤を血管を通じて体内へゆっくりと注入する形なので、成分が確実に行き届きます。またプラセンタだけでなくビタミン剤等、効果を上げる成分を配合する事が多いのが普通です。 注射と点滴は吸収率が高く即効性があるのが魅力ですが、静脈注射と点滴は国に認められている方法ではなく、安全性の問題が指摘されています。

そして注射や点滴を行うと献血ができなくなります。前述した薬剤は人由来のプラセンタを使って作られたものなので、感染症であるヤコブ病等が感染する危険性が出てきます。勿論薬剤には滅菌処理を施しますが、それでも確実に安全だと断定できません。プラセンタを注射や点滴で摂取する際はこの点に注意します。